娘が悩みに悩んでいたバレエメイク。
発表会で先生方が生徒たちに施してくださるメイクが、娘にはどうも似合わなくて、毎回「漫画のような目」になってしまうのです(泣)。そのメイクが似合ってて、すごく綺麗に見える子もいるんですが、娘はなぜか「漫画目」(泣)。
その原因をここ3年ほどずっと考えて逡巡していました。
先日、舞台メイク専門の三善 新宿店にて、30年に渡りオペラや演劇、映画、CMなど
数多くのヘアメークを担当されている春山先生から、直々に個人メイクレッスンを受ける機会がありました。顔半分は先生にメイクしてもらい、半分は教えてもらいながら自分でやってみるスタイル。
写真は途中経過ですけどね。カウンセリングもあって、色々お聞きできたし、
娘に似合うラインの入れ方もだいたいわかりました。アイテムも揃えたし、夏の発表会には自分でメイクできるよう猛練習するぞー!と意気込む娘です。
小学生で、日常のメイクもしていないのに、いきなり舞台メイクなんて、しかもリキッドアイラインなんて、非常に難易度高いわけなんですけどね。
ちなみに三善さんの舞台メイクの品揃えすごい…勉強になりました。
というか全部欲しくなりました(笑)
そして歌舞伎用メイク下地ありましたが、やっぱりアレでしたわ!
そして翌日、前日のレッスンを参考に試行錯誤。
ラインを重点的に、太め、極太め、内側長め、短め、など色々試して。
ネットでもいろんなバレエメイクをリサーチしたのですが、本当に、人によって、目の形によって、似合うラインは千差万別!同じラインでもすごくよかったりそうでもなかったり。これは自分に合うラインを、他人に要求するのはムリなんだなと悟りました。
親&本人すら、15回以上のやり直し。2時間かけてなんとか納得のいく段階にきました。
娘「この顔で過ごしたい」
そうなのよ〜!メイクってそうなのよ〜!
それが醍醐味なんだよね〜!
って、ちょっとメイクの初心を思い出しましたね。
娘と相談しながら、わたしが左側をやったのですが、時刻はすでに20時、夕飯も食べずに、この後10歳娘が自分で右側を完成させました。
メイクというのは、本当に、人の顔の数だけあるのかもしれないですね・・・
メイクの奥深さを知った日でした。
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