色を愛する

本質派コスメ カラフルオーガニック代表のつぶやき

「あるものから選ぶ」ことの危うさについて

「あるものから選ぶ」

このことに、疑問を感じない人が多いらしい。そう感じています。

 

 

最近、とある時代の歴史を学び直しています。学ぶというより、調べて検証しています。誰かが言っていることや書いてることを鵜呑みにするのは、それを言っているのがどんなに素晴らしい人であっても、精神的奴隷への第一歩です。

 

「歴史」って不思議ですよね。学校の歴史の授業で、これは誰がまとめたんだろう?ということがずっと不思議でした。今ならわかります。権力の座についた者が、自分こそが正義だという、そのプロセスを記録し、その積み重ねが「歴史」ということになり、子どもたちに「教育」として「意図的に」伝えられていく、そしてそれが世の中の「常識」となっていく。ということです。「学校で学ばされる歴史」とは基本的にそういう性格のものである、ということを、私たちは知る必要があります。
だって「~したがって、現在は権力が暴走し、間違った世の中になってしまっているのです」というような習い方なんて、学校では絶対にしないですからね。

 だからわたしたちは「歴史」を知ったように思っているけれど、それはどの立場からみた「記録」なのだろう?どんな「意図」があるのだろう?ということを考える必要があると思ったのです。今、この瞬間起きている出来事も、いつかは「歴史」となって語られるのです。何がどのように語られるのでしょうね。誰が語るのでしょうね。

 

 

 今わたしたちが、自分で選びとっていると思っている選択肢も、

会社や仕事、家や家具や洋服や化粧品、食品、農産物、書籍も。すべて、自分で選んでいると思っているものですらも、その選択肢は、意図的に選ばれて並べられているものにすぎない。「意図的に選ばれて並べられているもの」から私たちは選ばされている。
 

 思えば、子どもの頃からこのことをずっとずっと考えていました。うまく言葉にできなかったけれど。
 

 なぜ、たくさんの選択肢の中から、それが選ばれて今、わたしたちの目の前に並べられているのだろう。違う地域であれば、もっと別の選択肢があり、違う国であれば、またもっと違う別の選択肢がある。違う時代であれば違う選択肢があった。または、自分で新しい選択肢をつくる。

 その可能性を常に感じることが、奴隷を抜け出す第一歩なのだろうと思っているのです。

 

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ピアノ防音工事②~防音室の遮音性能について~

 工事終了後、ベランダ、リビング、そして下階のお宅にお邪魔して(予めお願いにあがっていました)、遮音性能試験をしていただきました。ピアノよりも大きい生バンドなどで出す音を出しての測定です。結果、工事保証値よりも高いD-70という測定結果をいただきました。
そして後日、音域(低音・高音)ごとに測定した遮音性能のデータをしっかりとした冊子で送っていただきました。データを見ると、やはり低音になればなるほど遮音が難しいことがわかります。

 

 D値というのは、JIS規格で定められている遮音性能を表すもので、何dB(デシベル)減衰(遮音)したか、ということを表す数字です。ピアノの音であれば、
D-55(かすかに聞こえる)、D-60(ほとんど聞こえない)、D-65(通常では聞こえない)とされているので、その上のD-70ということですから、本当に安心できる数字をいただいたことになります。

 

2週間の工事を経て、完成した防音室で喜びの舞を披露する娘。

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スポットライトもつけていただきました

エアコン、換気システムも完備です。

 

 

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数日後、ピアノ搬入。

 

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さらに数日後、シャンデリア搬入(プラスチックのw)

 

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その後、学習机やおひな様を搬入し、すっかり生活感に溢れたピアノ室w
それでも娘にとっては素敵な素敵な自分の城です。

 

 この業者さんは音楽専門の防音工事業者さんなので、防音だけでなく、音響についてもよりよくするために考えられています。そのため、天井が少しだけ斜めになっています。残響があり、そして、それが気持ちよく消える。そういう音になるよう設計されているそうです。家具を搬入してしまった今は、残響は多少減っていますが、それでも、耳に心地よい響きを感じながら、日々弾くことができます。

 

 

6畳の部屋が、ほぼ6畳の防音室として新たに生まれ変わりました。

学習机、本棚、洋服棚、アップライトピアノが入っています。将来的には、グランドピアノも入れられるよう設計していただきました。

 

今はとにかく、安心してピアノを練習できるようになったことが何より嬉しく、もっと早く工事をしていればよかったと思えます。

 

最近は、子どものお稽古事としてのピアノでは、電子ピアノが主流となり、住居密集地域でのアコースティックピアノの音出しともなると、なかなか寛容な世の中ではありません。特に都市部ではその傾向が強いと思われます。

 

防音工事を検討されている方の参考になればと思います。

 

 

 

ピアノ防音工事①~音楽の道に進まなければ無駄な投資となるのか~

今年の2月、住んでいるマンションの一室に防音工事を施しました。

 

その当時、娘小学3年生。可能な限りの対策(アップライトと電子ピアノを併用、週末や盆暮れ正月、長期休暇はレッスン室に練習に行くなど)をやっていましたが、マンション住人の方からの苦情が続き、決意しました。

「ピアノ可」のマンションでの話です。

※電子ピアノのみの練習・消音機能・イヤホンでの練習は我が家では選択肢にありませんでした

 

決めるまでには、2年近く悩みました。

その間、ピアノの先生もかわりましたし、果たして娘は音楽の道に進むのだろうか?
娘が将来音楽の道に進まないのなら、防音室は無駄な投資だった、という気持ちになるのだろうか、ということを考えました。でも、すぐに結論など出るはずもありません。
 

 

工事を決めたのは、娘の進路が決まったからではなく、

苦情のレベルがもう日々の5分の音出しすら難しくなっていたこと、

娘が音楽を大好きで愛しているのなら、職を得るためにその道に進むかどうかということは問題ではなく、音楽を楽しめる環境を作ってあげることは、娘の魂が喜ぶことであり、親としてやってあげられることの中で最高に素晴らしいことなのではないか、と思えたこと、でした。

 

苦情の内容からして、組み立て式や簡易防音の防音性能では対応不可能だとわかっていたので、本格的な防音工事のみを検討しました。

そんな折、知り合いのピアニストの方が、自宅の防音工事をお願いした業者さんがとてもよかったということで、その音楽専門防音業者さんを紹介してくださり、実際お話をうかがって、そこにお願いすることに決めました。

 

子ども部屋(ピアノ部屋)の学習机やピアノ、押し入れの中身をすべて他の部屋に移動させ空っぽにしての工事スタート。リビングも荷物や家具でギュウギュウになり生活は不便でしたが、2週間に渡る工事のプロセスはとても心躍るものでした。

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工事1日目の夜

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浮き床工法

床材と土台の間に防振材を挟み、振動が直接下階に伝わらないようにする工法です。

楽器の防音だけでなく、足音などによる振動の吸収効果も高いので、靴で部屋の中を歩くヨーロッパでは、この浮き床工法を採用している住居も多いのだそうです。

 

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床材と壁も、触れないように数センチの隙間を作ります

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元々の壁から15~20cm壁が厚くなります

 

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6面それぞれが15~20cm厚くなるので、少しでも部屋が広くなるように押し入れも取り壊しました。部屋が一番広くなった瞬間でした。

 

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リビングとの境は二重のガラスサッシ

 音や熱の漏れというのは、ガラスのサッシ部分を通じて漏れる量が70%以上と言われています。ですので、防音や断熱を考えるのであれば、ガラスや窓は少なく、なるべく壁にするのがベストなのですが、リビングから続くピアノ室、ということを考えると、

すべて壁にしてしまうのはかなりの圧迫感にるため、このガラスの2重の引き戸にしてもらいました。サッシの素材はアルミではなく樹脂。樹脂の方が防音・断熱効果が高いと言われています。

 

 余談ですが、「モノづくり大国 日本」の窓の性能は世界でもかなりの低いレベルにあるそうで、ヨーロッパの基準には遠く及ばず、同じアジアである韓国・中国の住宅の基準にも満たない性能の窓が、日本では標準として使われているという現実があります。

詳細はこちらをどうぞ。驚きの事実です。

低い断熱性なぜ放置、世界に遅れる「窓」後進国ニッポン

 

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下半分を壁にした窓は、厚いガラスの三重窓。

もともと掃き出し窓だったところは、下半分を壁にして、上部だけの窓に。しかも開かずの窓(サッシ部分がなくなり1枚ガラスになるため、さらに防音効果が高くなる)となりました。既存の窓にプラスして、2枚の厚いガラスを入れて3重窓です。

これでベランダにはほとんど漏れないか、回りがしーんとしていれば、かすかに聞こえる程度となりました。

 

つづく

お取扱店一覧(2018年5月現在)

カラフルオーガニックはweb shopのみですが、都内近郊で、商品を取り扱ってくださっているお店、サロンがいくつかありますので、紹介させていただきます。お店によって、お取扱い商品が異なりますので、詳しい内容は各店舗にお問合せくださいませ。

 

東京都

オーガニックセレクトショップ matsurica

バレエショップ DessusDessous 

バレリーナジェルのみ)

 会員制保育ルームmignonkids

(体験メイクのみ)

 

埼玉県

オーガニックセレクトショップうれしいもの屋

ヒーリングサロンtuche(トゥシェ)

 

神奈川県

横浜天王町・星川 韓国黄土よもぎ蒸しSarang サラン


石川県

株式会社ヨロコビヲ(フォトスタジオ)
(撮影メイクのみ)

 

オンライン
カラフルオーガニックweb shop

                        (2018年5月17日現在)

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「バレエが好き」の本当の意味

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9月のバレエ公演で踊る曲の楽譜を入手しました。

踊る曲は弾く!と決めているわけではないのですが、やっぱりどうしても口ずさみたくなるし、そうなると弾きたくなってしまう体質らしいです。私も娘も。難しければ、右手と左手で4手で手分けします(笑)

 

バレエを習って7年目の娘(9歳)ですが。

4、5歳くらいのとき、どこかで聞こえてきたメロディを聴いて、

「あ!コッペリアの曲だ!」って言ったんですね。

当時わたしは、バレエ曲はまだチンプンカンプンだったんですけど。
 


バレエ曲って、たとえば『白鳥の湖』ですと、あの有名な曲、大曲小曲含めて、全部で43曲くらいあるんですね。2時間ほどの作品の中で、すべての曲がフルで使われるわけではないのですが、曲数としてはそのくらいあるのです。『眠れる森の美女』に至っては70曲ほど。ですので、有名な曲以外は、興味がないと全然覚えられないw

 

でもこの人って、その中の曲を1回2回聴いて、覚えちゃうんだなぁということが分かりまして。その後も、バレエ曲を聴くたびに、「これは〇〇が出てきて〇〇する時に鳴る曲」など、有名な踊りのところはもちろん、そうでないシーンまで、細かく解説をしてくれるようになっていきました。バレエ公演はよく行きましたし、バレエDVDもよく観ていました。

 

「バレエ好き」って言っているけど、この人の言っている意味は、

「バレエとバレエ音楽が好き」っていう意味だなということを、受け取りまして、それ以来、よくバレエ音楽の楽譜を取り寄せるようになりました。
 

小さい子は、まだ語彙が少ないし、表現力が乏しいので、「〇〇が好き」とか、しゃべっている意味が、本当に大人が思う意味と同じなのか、他の意味で言っているのか、考えてあげる必要があったりもするんですよね。

 

www.youtube.com

8歳の時のピアノ発表会では、ドン・キホーテのグラン・パ・ド・ドゥを弾きました。

平昌五輪でザキトワちゃんが踊った曲として、最近再生回数がアップしていますw

 

 

 

 

 

 

 

【配色サンプル1】鳥さんとコーデ

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今日の娘は、愛鳥ぼんちゃんとお揃いのコーデで登校していきました。


娘が赤ちゃんの頃、慣れない育児生活の中の唯一のストレス解消は、

カラフルで可愛いベビー服を着せることでした。
ベビー服って、本当に可愛いですよね。

そして子ども服も可愛い。カラフルで。

彩度も高く明度も高い色のお洋服がいっぱいです。

いいなぁ、子どもはカラフルな色の服が着られて。

なんて思っていました。

いや、大人だって着てもいいんじゃないの?

カラフルな服、大人だって着てもいいんじゃないの?

 

 

カラフルオーガニックは、いつかオリジナルのお洋服を、
こんな配色なかったよね!でも欲しかったよね!っていうような、

素敵なお洋服を、作ってみたいなぁと思ったりもしているのです。

 

 

 

真珠粉の美肌効果とは

画材コスメ~コスメの原型であり最終形~からのつづきです。

真珠のアイカラー のもうひとつの特徴は、真珠粉(キラキラしたパールパウダーではなく、本物の真珠を削った粉)が配合されているという点です。

 

今まで、真珠粉配合!真珠粉配合!と謳ってきましたが、今ひとつピンときていない方も多いだろうなと思い、真珠粉がどんなものなのか、どういった効能があるのか、なぜこんなにお薦めするのか、じっくり語りたいと思います。

 

真珠粉は、真珠の真珠層を削って微粒子にしたもの。台湾・香港、中国大陸では「珍珠粉」と呼ばれ、美容成分として広く認知されているものです。 珍珠粉は、古来より漢方薬として知られ、明の時代に医師・李時珍によって書かれた本草綱目(薬草全書)には、内服に加え、外用の効果として、以下のような記載があります。

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國譯本草綱目 第十一册 春陽堂藏版より

「肌に潤いを与え(顔に塗れば潤澤ならしめ)」
「顔色をよくする(顔色を好くする)」

「シミを消す(面䵟(皯)を除く)」 

他にも、精神安定や解毒作用など色々な効能が示されており、非常に興味深いです。

真珠に関する記載はこのページも含め7ページありました。

図書館にて、本草綱目(原文は中文)を日本語に訳して1978年に編纂された『國譯本草綱目』(全15巻)を確認してまいりました。

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 江戸時代になると、日本でも真珠が薬用・美容用として用いられていたようです。

「日本でも江戸時代に本草学が盛んになり、それにともなって薬用真珠の概念も普及していった」「中国の真珠は淡水真珠だったが、日本では宝石としても使えるアコヤのケシ真珠がすりつぶされ、服用されることになった。」(『真珠の世界史』山田篤美著)

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本草綱目 第二四冊 国立国会図書館 無断転載禁止

中国語の原文も確認することができました。

「顔に塗れば肌に潤いを与え顔色をよくする(塗面令人潤澤好顔色)」

「シミを消す(除面䵟)」

 

古代エジプトクレオパトラや、中国の楊貴妃西太后も、真珠粉の内服や外用によってその美貌を維持していたという話は有名です。

 

 真珠の主成分は、「炭酸カルシウム」「アミノ酸であるコンキオリン」ですが、現在では成分分析の結果、このコンキオリンアミノ酸こそが、まさに「真珠の独特の上品な光沢」を生み出す成分であり、潤いを生み出すコラーゲンと似た作用を持っていることが注目され、現在、化粧品にも配合されるようになりました。

 

 15年以上前になるのですが、わたし自身、上海に住んでいたことがあり、上海では、真珠粉が薬局などで販売されていて(リーズナブルなものから高級なものまで。純度の違いと思われます)、友人のすすめで購入し実際に使ってみて、その効果に驚嘆したというのが、私と真珠粉との出会いでした。しかし日本ではなかなか手に入らないので、帰国してからは残念ながら使うのをやめてしまっていました。そしてコスメの手作りを始めてしばらく経ってから、今度は原料としての真珠粉を日本で見つけることができたのです。

 

 そもそも真珠というのは、日本には非常に古くからあるもので、古くは『魏志倭人伝』にまでさかのぼり、その時すでに真珠が日本の特産品であり、朝貢品としても用いられていたとの記述があります。

 

 真珠の歴史を語ると非常に長くなるので、ここでは語りませんが、これ、非常にロマンです。大航海時代、真珠というオリエントの富に憧れるヨーロッパ人たちが、真珠の産地をこぞって目指し始めます。もっと文才があれば、皆様を飽きさせることなく真珠と世界史のロマンを語れるのに・・・!

 

 話は戻りますが、真珠粉の美容的効能。実はカラフルオーガニックとして独自に発見したことがひとつあります。それは【ミネラル色材の発色を明るくする】というものです。いわゆる「発色が綺麗」ということです。これは、本草綱目に記してある「顔色をよくする」という効能の一部分なのかもしれませんが、「ミネラル色材と真珠粉」という組合わせで世に出したのは、私が知る限り、カラフルオーガニックがはじめてです。

 

 真珠粉を配合した化粧品はいくつか出ていますが、残念なのは真珠以外の成分。自然界の営みによって奇跡的に育まれる真珠という宝石の美肌効果を、人工的な化学合成成分と混ぜてしまったら、もったいなさすぎる!真珠の美肌効果を相殺してしまうか、悪ければダメージの方が大きくなってしまう可能性も。お肌へのダメージや副作用なく、真珠の美肌効果を享受するには、真珠だけでなく、その他の成分すべてに配慮する必要があります。それで誕生したのが、カラフルオーガニックのアイテムなのです。

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真珠と真珠粉とマイカ(雲母)

話題の新薬や新成分が好きな現代人ですが、数年後、副作用のため使用禁止になることも少なくありません。その点、世界的には古代エジプトから、国内でも江戸時代から美肌成分としての実績、安全性の実績がある、そんな美しくも優しい真珠の効能を、ぜひ堪能してみてはいかがでしょう。