梅雨入りした横浜ですが、時折青空が顔を出すここ数日。
世の中は、日焼け止め・サンスクリーンの宣伝が始まっておりますが、
私の持論はこの時期こそ保湿。
保湿してお肌を健やかに保つことが、最大の紫外線防御になると考えています。
まず「日焼け止め」というものは、皮膚がんリスクの高い白人が、戦後日本に持ち込んだ文化であるということを知っておきたいと思います。白人よりもメラニン色素の多い日本人に(メラニン色素は、肌の細胞を守るためにあります)白人が使うような日焼け止めが、果たして本当に必要なのでしょうか?
そして、もうひとつお伝えしたいことは、日本人にはとにかく「洗いすぎ」の人が多い、ということです。洗い過ぎは、敏感肌の原因になり、結局は紫外線の影響を最大限に受けてしまうことになります。
まず、なぜ洗い過ぎるかというと、やはり「塗るもの塗ってる」からということになります。
一般的な日焼け止めは、紫外線吸収剤が入っていますし、汗や脂で簡単に落ちないように作られていますから、落とすのも大変です。
このような日焼け止めを落とすためのクレンジングは、かなり強めの合成界面活性剤を使用しているものが多くなります。中には台所洗剤に使われているものと同じ種類の合成界面活性剤が使われていることも。
こういったクレンジング剤を使えば、お肌を守っている自前の常在菌もすっかり落とされてしまいます。それがお肌を弱く、無防備にするのです。これが敏感肌をつくるメカニズムです。
このようにして、バリア機能が低下、スカスカになったお肌に紫外線を浴びたときのダメージは最大限になってしまいます。しかし紫外線吸収剤は強い成分ですから肌に残っていても大変。はっきり言って落とすも地獄、落とさぬも地獄なのです。
紫外線対策をしたい方は、わたしは以下の方法を強くお薦めしています。
- お出かけ前、お出かけ後の保湿。
- 夕方以降のビタミン・ミネラル類の摂取。
- 帽子や日傘での防御
- クレイを使ったケア
- クレイファンデーションの使用
- 海などのレジャーでは、普通の日焼け止めを使用
紫外線吸収剤ではなく、紫外線散乱剤を使ったUV商品も、各オーガニックコスメブランドから出ていますね。これも悪くないとは思うのですが、UVカット効果はそこまで高くはない反面、散乱剤のお肌への影響はゼロではないので、わたしは採用していません。
普段は、保湿メインのナチュラル紫外線対策。
終日屋外にいたり海でのレジャーの時は思い切って普通の日焼け止めクリーム。
という風に使い分けています。
保湿を大切に考えるカラフルオーガニックのスキンケアアイテムは、春夏も保湿感たっぷり。
化粧水は、日焼けによる炎症を鎮静し水分を補ってくれる、アロエベラ・カレンデュラ配合です。
美容オイルは、紫外線によるダメージをからお肌を守るための、おだやかな保護効果のある椿オイル・そして抗酸化力の高いモリンガオイルを配合。アンチエイジング効果が高い精油も配合しています。化粧水→美容オイル の2ステップで完了です。そしてクレイファンデーション。
①ホーリーバジルの化粧水→②生命の樹と真珠と椿のオイル→③クレイと真珠のファンデーション
カラフルオーガニックは、スキンケアアイテムも本当に優秀です。
なんせ私が「売っているものより凄いモノ」を作りたくて作ったものですから。
ありがたいことに、とにかくリピーターさんが多いのが、何よりの証拠だと思っています。
ナチュラルな紫外線対策、一度試されてみてはいかがでしょうか。
お肌の調子が格段によくなり、驚かれると思いますよ。