色を愛する

本質派コスメ カラフルオーガニック代表のつぶやき

地球の恵みクレイのアイカラー

構想2年、製作期間7ヶ月。

ようやく新作の「クレイのアイカラー」(全20色)そして、

オリジナルの紙製パレット 「パレットパピエ」の発売準備が整いました。

 

2019年4月18日(木)AM8時 販売開始です。

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昨年、パウダータイプの「真珠のアイカラー」(全13色)をリニューアルしたのですが、次に考えていたのは固形タイプのアイカラーでした。

 

しかしオーガニックで「固形」というのはとても難しくて、たとえば油分ベースの固形アイカラーというのもあるのですが、強度の面で、もう少し強いものを作りたいな、というのがありました。しかし、割れにくくするために、化学合成的な成分を配合するということは、したくなかったんですね。あくまで自然の範囲で。

そこで考えたのがクレイでした。

 

私自身、生活にクレイを取り入れるようになってから早8年。

きっかけは娘のアトピーでしたが、クレイソムリエⓇという資格も取得し、コスメの手作り講座とともに、クレイ講座も開講していました。
クレイは他の記事でもご紹介しているように、美容パック以外にも、皮膚トラブル、内臓や怪我の手当てとして有効なもので、フランスでは「クレイテラピー」ということで医療の現場にも取り入れてられているものです。

お肌に良いのはもちろんのこと、クレイ(ホワイトカオリン)は、マイセンなどヨーロッパ陶磁器の原料として、強度を増すために使用されているということがわかりました。

そのクレイを基材として使う。

 

色材は、ミネラル(マイカ・酸化鉄・酸化チタン)を主成分としたパウダーのものを使用しています。タール系色素は不使用です。

 

クレイの分量と、ミネラル色材の分量、このバランスによって、発色と硬さのちょうどいいところを探っていきました。

 

色材が多すぎれば、発色は綺麗だけれども、割れやすい。

クレイが多すぎれば、割れにくいけれども、発色が弱い。

 

硬度や粘度は、クレイの種類(主に4種類)によっても異なるので、

色味によってブレンドを変え、微調整していきました。

そのようにして、いくつか試作して、それを一定期間使う、という実験を1年3ヶ月に渡って続けていました。

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それで完成したのがこの20色。

 

もちろんカラー展開にもこだわりました。

ピンク~オレンジ系のカラーはチークとしてお使いいただけます。

(コーラル・テラコッタ・ローズレッド、ピンク)
ベーシックなベージュ系カラーも増やしまして、3色。

ブラウン系のカラーは、眉カラーとしてお使いいただけます。

ブラウン系は粘度の高いクレイを使用したので、予想以上に「持ち」が優れていて使いやすいです。筆があると便利ですね。

個人的にイチオシのブラシは こちら です。ぼかしたい部分も、細く描きたい部分も、眉がと~っても美しく描けます。(仕入れをしたかったのですが今回は叶いませんでした)
 

 

強度の点では、オーガニックでない一般的なアイカラーと比べてしまうと、やはりデリケートで衝撃には弱いです。なんといっても自然素材なので、自然な硬さとなります。ただ、油分ベースのものよりも割れにくく、指の圧で崩れるような心配はないです。念のためですが、崩れてしまった場合の復旧方法を、説明書に記載しておきますのでご安心ください。

 

 

そして防腐は、「セイヨウシロヤナギ樹皮エキス」。
天然の原料で防腐作用があります。
正直、わたし自身が試作して使っていた時は、防腐剤なしで長期間使っていまして、何ら問題はなかったのですが、製造会社社長のアドバイスもあり、こちらは本当に念のため、配合しました。

 

天然原料・お肌への優しさ・発色・伸びのよさ・硬度。

そのバランスの中で、非常に優秀な、ベストなアイテムが完成したと思っています。

ぜひ使っていただけたら嬉しいです。

 

クレイのアイカラー

 

 

そして、今回もうひとつこだわったのが容器です。
化粧品業界は「大量生産モデル」がスタンダード。化粧品容器も同様です。

オリジナル容器を創りたいからといって、工場で1万個~容器を製造するなんて、

どう考えても現実的ではありません。
ですので、今までは、すでにこの世に販売されているものを、国内製・海外製含め、

その中から選んで、仕入れて使ってきました。

まだまだ小規模なカラフルオーガニックが、オリジナルの容器を作るには、どうすればいいか、これはもうずっとずっと5年以上考えていたことでした。

 

 

地球とつながるパレットパピエ に続きます。