色を愛する

本質派コスメ カラフルオーガニック代表のつぶやき

頭で食べている

由紀さん、小豆玄米はいったん卒業です

からの続きになります。

師匠から言われていたにも関わらず、小豆玄米卒業のサインを完全スルーしていた私でした笑

「小豆そんなにいらないかな~」みたいな、ほしい・ほしくないの感覚みたいなものを、拾い上げることに慣れていなかったんですね。「実は最近は小豆をよけてたんですよ」という話を師匠にしたら、「それです。それが身体の声なんですよ、由紀さん。由紀さんの中で、小豆が満ちたんです。」と言われました。

 

食のことを学びかじってきた私は、俗に言う「頭で食べている」ようなところもあって、小豆玄米が美味しくないはずはない、みたいに考えているところがあったんですね。要らなくなってもスルーしてしまうほどに。満ちてくれば要らなくなる。きわめて自然なことですよね。

 

身体の何らかの偏りを、真ん中に戻していくために取り入れているような食のお手当(小豆玄米もそうです)は、極端を、逆の極端によって真ん中に戻す方法なので、一定期間続けて、偏りが減ってきたら、一度やめて様子を見る必要があるんですね。そうでなければ、今度は逆の極端に偏っていってしまう。【中庸】の考え方ですね。

 これが最初の「身体の声をきく」という体験でした。

 

同じように、食事療法の中では、動物性をどうするか、乳製品をどうするか、というテーマもあると思います。これも「人による」「身体の状態による」ということに尽きると思います。その個性を考慮せず、一律に「動物性を摂らない」というようなことを続けて、弊害が出てしまっている話は、よく聞く話です。

本来は「身体の声をきく」ことができていれば、そのようなことは起きないのかもしれませんが、如何せん、現代人は私を含め、「頭で」食べてしまったり、メソッドに頼りすぎてしまうことが多く、「身体の声をきく」ことに慣れていませんので、最初は練習が必要になるんですね。

 

師匠のフードケアの最終目標は、そのようにして自分の身体の声を聞きながら、最終的には自由に選べるようになることです。

不調や不具合の調整期間は、もちろん制限もあります。今まで食べ過ぎてきたものや、今の不調を作っている原因となっているものを一定期間、抜く必要はあります。でもそれすらも、自分の身体の個性と向き合っているということなんだ、ということ。同じものを食べても、何ら影響のない人とある人がいますし、影響が出る時期やタイミングだって人によって違うわけです。何十年も溜め込む人もいれば、溜め込む場所も違うし、すぐに症状として出してしまう人もいます。これも今回私が学んだことのひとつです。そして不具合が解消して、その調整期間が終われば、自分の身体の個性を踏まえながら、自由に選んでいけばいいのです。

「自由に」というのもまた面白くてですね。

自分自身が「自由に」選んでいる、と思い込んでいたけれど、現代社会に溢れる情報や視覚情報によって食べたいと思い込んでいただけで、実際のところはそうでもなかった、というようなこともあって。調整期間が終わったら食べよう!と楽しみにしていたけれど、もういらなくなってしまったものとかもあるんですよね。食べてみたけれど、失望したものもあります。これは味覚が変わったことも大きいですね。

 

味覚は本当に変わりました。

味覚が繊細になって、今まで感知することができなかった味や風味まで感知できるようになって、食が本当に豊かになりました。世界が広がりました。これは本当に幸せで。今までこれを知らずに生きていたこと、もったいなかったね~!と同じく今回食事療法に取り組んだ娘と話しているほどです。美味しいお野菜のお味、美味しい昆布のお出汁、美味しいかつおの出汁、美味しいお醤油、美味しいお塩、そういうものに感動するセンサーが生まれました。もちろん、今までも、「アミノ酸等」などの表示のない、本物の調味料を選んではいましたけれど、その中でも、もっと色々な味わいが感じられるようになりました。

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 次、娘のアトピーの話やお肌の話、そして、この半年間食べなかったもの自慢 させてください笑。まだまだ続きます。