先週、鎌倉の紫陽花の名所、明月院の紫陽花を愛でてまいりました。
例年は、名所とあって数時間の行列という混雑ぶり。それでは撮影も思うようにできないだろうと、行くことを諦めていましたが、今年はコロナの影響で、神奈川県民のみ、平日のみの開放、ということで、例年のような混雑はなさそうでしたので、これはチャンス!とばかりに、行ってきました。
横浜の我が家から明月院のある北鎌倉までは、電車で20分ほど。
明月院といえばここ!という有名な階段前は、さすがに撮影待ちの列が10名ほど。私もそこに並び撮影してきました。通る方もいるので、その方たちが階段を登り終わって、姿が見えなくなるまで待って撮りました。
撮影の後、自分でも登りましたが、文字通りの花道を歩いているようで、祝福されているような、ちょっと恥ずかしいような、そんな気分でした(笑)
明月院は、「明月院ブルー」と呼ばれる青系の紫陽花で有名なのですが、パープル系の綺麗なお花もありました。これは階段の終わりの方お花です。
背の高い紫陽花もあって、頭の上に紫陽花がポンポンの咲いている様子は、とても神秘的でした。竹と紫陽花の組合わせも、落ち着いた風情が、とてもいいですね。
花想い地蔵さん。
深い紫のお花。
グラデーションのお花。
紫陽花がポンポンと咲き誇る小径。お祭りのような雰囲気。
出口近くの、紫のお花たち。
出口側から見た明月院。
入り口横のお花たち。
この日は猛暑で、汗だくになりながら撮影していた私は、甘味処に立ち寄り。
花鈴さんで、冷たくて美味しいクリームあんみつと、ほうじ茶をいただいて休憩してから、電車に乗って帰宅しました。
普段なら大混雑のこの時期の鎌倉ですが、今年は近くにお住まいの方にとっては大チャンスでしたね。紫陽花の綺麗な時期、あともう少し楽しめそうです。