色を愛する

本質派コスメ カラフルオーガニック代表のつぶやき

愛しき日々との別れ

バレエ公演が終わりました。
バレエ団の団員と、オーディションに合格したバレエ学校の生徒たちが出演する【眠れる森の美女 全3幕】。娘の出番はほんの5,6分ですけれど、そのために5月から練習がスタートして、夏休み中もひたすらレッスンに通いました。

 

出演者全員が、途方もない時間とエネルギーを注いだ舞台であることを思うと、華やかで眩しいステージを見ながら、自然と涙が溢れていました。

 

これは奇跡だなぁ・・・舞台ってのは、本当に奇跡だ・・・

 

ひと夏を費やした、エネルギーを注いだ、というけれども、娘が日々都内のレッスンに通う様子を、音楽系進学も視野に入れて取り組んでいるピアノとの両立ももう本当にギリギリのところに来ていて、時間をやりくりして、悩みやプレッシャーも多く、でも、この舞台に挑戦したいと思った自分を見失わずに、自分でなんとかしてやっていく様子を、間近でリアルに感じてきて、そのエネルギー、まさに命を燃やしている、そんな娘の姿を見てきました。
そんなそれぞれの命の炎が、この舞台に出ている人数分・・・
 

私は、なんという途方もない奇跡を見せてもらっているのだろう!
 
 

終演後、夜遅くに帰宅して就寝したのは24時。
鹿児島から観に来てくれた義母も我が家に宿泊し、翌日は私の実家の家族も呼んでランチを一緒にとり、家に戻ってきて、ひと段落したその日の夕方、ベッドに転がってぼんやりしていた娘が、気づくと泣いていました。

 

娘がこの何ヶ月か、あれこれ悩んだことも、辛かったことも、終わってみると、すべてが、彼女の中で、懐かしく愛しい思い出に変容していました。愛しくてどうしようもなくて、それが大きな大きな涙の粒となって娘の目から流れ落ちていました。それが、娘の背中をさすりながら分かりました。

 

「大変なこともあったけど・・・本当に楽しかったんだよね・・・」

 

言葉にすると、こんな陳腐な言葉にしかなりませんでしたけど。この一夜で、フッと一段階段を上って、次の段階に成長したのかもしれませんね。この舞台の経験が、娘をそうさせてくれたのかもしれません。

 

まだ余韻が残っていて、ふわっとしたことしか出てきませんが、でも今回はこれがすべてかなと思っています。この体験がまた娘をどんな風に突き動かしていくのか。楽しみですが、私は娘が自分と対話するのを見守り、必要な時にサポートするだけ。そして、私自身もまた、地に足をつけて進んでいきたいと思うのです。

 

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公演の2日前、中秋の名月でした。                       ピアノのレッスンに行った帰りにお月様を眺めました。

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そんなお月様を眺めた日でしたが、この日の昼間、12年目の冷蔵庫が壊れまして。
実は今回は10年ぶりに義母が我が家に宿泊して、娘のバレエを観に来てくれることになっていました。その大切なタイミングに、冷蔵庫が壊れるハプニング(;.;)      急いで注文した冷蔵庫は、公演の翌朝に届き、総入れ替えをして。        「レッドグラデーション」。                          想像以上にいいカラーで、我が家のキッチンになじんくれました。

 

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義母は2泊3日の横浜バレエツアー、孫との時間を存分に楽しんでくれたようで、本当によかった。大したことは何もできなかったけれど、いつも娘や私のことをたくさん褒めて応援してくれる義母の存在は、安らぎです。