facebookの「思い出機能」で出てきたのですが、娘は小さい頃、よく「とびひ」になっていました。特にこの季節、GWに毎年なっていました。
黄柏末(オウバクマツ)という漢方の粉を薬局で買ってきて、太白ごま油を加えてペースト状にしたものを患部に塗るというお手当をしていました。
確かウコン(ターメリック)も入っていたので、黄色の色素がすごくて、包帯の上からも黄色が滲み出してきて大変だったことを覚えています。
包帯グルグル巻きで、でもGWなので農業体験なんかに行き、それなりに楽しんでいました。(2013年5月 えがおファームさんにて)
3~4年、毎年なっていましたが、確か1回は病院のお薬で治療、次の年からは、オウバクマツ、あるいはクレイでお手当てしました。年を経るにしたがって、本人の治癒力もあがってきて治りもスムーズでしたね。
とびは、なる子はなるし、ならない子はならない。
何度もなる子は、理由があってなります。
風邪やインフルエンザも、物理的にはウイルスの仕業なのですが、そのウイルスを自らが意志を持って「引き込んで」いると言われますよね。なんのために?自分の身体をよりよくするためです。
こういう時をチャンスととらえて、しっかり排出するとが大切で、それは、後々アトピーの治りにも大きく関わってきます。
一般的には悪化傾向と言われる思春期に、アトピーがほぼほぼ完治してきている娘を見て、やってきた小さいことのひとつひとつが、ようやく活きてきているな、と実感しています。